ここでは初心者向けに使いやすいレンタルサーバーを紹介していきます。
レンタルサーバーによってそれぞれ特徴があります。
例えば、独自ドメインを多く設定できる、転送量の上限が多く動きが軽い、その他サポートが充実しているなど。
ただ、今回は初心者目線で紹介したいので、難しい話は一切抜きにします。
直感的に使いやすいと評価が高いレンタルサーバーを見ていきましょう!
ロリポップ
最初におすすめしたいのがロリポップ。
このレンタルサーバーは4つのプランが存在し、一番安いものだと月額100円から利用できます。
「まだ継続的にホームページを持つかわからない」、「ちょっと試したい」という初心者向きです。
一番安いエコノミープランは、ディスク容量が10GBと非常に少ないです。
将来的にサイトを大きくしていきたい。複数のサイトを持ちたいと考えているなら少なくとも、ライトプランぐらいにしておいた方が無難です。
ライトプランでも月額250円なので十分安いです。
ライトプランでも独自ドメイン数は50まで設定できるので、そこまでたくさんのサイトを持つ予定がないのなら、十分な数です。
そしてもう一つ、初心者におすすめしたい理由は操作を分かりやすく説明してくれていること。
独自ドメイン設定時のマニュアルが載っていますし、よくあるトラブルの回答も載っているので、非常に初心者にはありがたいレンタルサーバーです。
ここまで親切に説明してくれているレンタルサーバーも少ないです。
初心者でもドメインの設定やワードプレスの設定などがしやすいのが特徴です。
複雑な設定をする気が無い人でも、独自ドメインの設定やDMSの移行などはやると思います。
そういった時の直感的分かりやすさはナンバーワンではないでしょうか。
ロリポップについて、詳しくは下記ページにて解説してますので、参考にどうぞ。
さくらのレンタルサーバ
次に紹介したいのが、さくらのレンタルサーバ。
こちらもロリポップと同様に、長きにわたって人気を得ているレンタルサーバーです。
こちらは5つのプランがあり、ビジネスプランも用意されているので、個人だけでなく、初めて企業としてホームページを持つといった時にも使いやすいレンタルサーバーです。
違いを言うとロリポップの月額250円にあたるプランが、さくらのレンタルサーバにはありません。
一番安いライトプランが月額129円で、その次のスタンダードプランが月額515円にアップします。
低価格の程よいプランをいろいろ検討したければ、選択肢が多いロリポップの方がいいかもしれません。
さくらのレンタルサーバも独自ドメインが設定できますし、ワードプレスなどの人気コンテンツも対応しています。
ビジネスクラスになると権限の複数人制が採用できるので、会社で複数名が利用したいというときに便利です。
そしてウィルス対策として、SSL通信を導入しているところが良いですね。
さくらのレンタルサーバはSSLサーバ証明書を共有できるので、SS Lに関する手続きなどは不要。
初心者はこういったものはよくわからないので、初めから安全性が確保されているさくらのレンタルサーバはオススメです。
またロリポップはお試し期間が10日間ですが、さくらのレンタルサーバは2週間無料なので、若干こっちの方が長く使用感を確かめることができます。
エックスサーバー
エックスサーバーも非常に需要が多いレンタルサーバーで、低価格で多くの容量を兼ね備えているのが特徴です。
エックスサーバーをお勧めしたい人は、「容量をちょっと多めにしたいなという人」。
ページ数が多く、規模の大きいサイトをいくつか作りたいと思っている人は容量が気になります。
その場合は100GB以上のものがお勧め。
例えばさくらのレンタルサーバだと、200GBで月額1,543円です。
一方エックスサーバーは同じ200GBでも、月額972円から借りられますから、こちらの方が安いです。
エックスサーバーもワードプレスのインストールができますし、PHP7などの言語にも対応しているので、サイトを動的に使いたいと思っている人でも使いやすいレンタルサーバーです。
エックスサーバーについては、下記ページにて詳しく解説してますので、参考にどうぞ。
まとめ
以上、3つのレンタルサーバーを紹介しました。
上記のレンタルサーバーは稼働率も良いですし、独自ドメインの設定も簡単にできます。
あまり名の知れていないレンタルサーバーだとすぐに落ちたりトラブルもあるので、ここは無難に信頼あるところを借りるのがいいかなと思います。
すぐにサーバーがダウンしてしまうと自分の設定がまずかったのか、それともサーバー側に問題があるのか、よくわからなくなってしまうんです。
しかしこういった有名なレンタルサーバーだったら、ほとんどサーバーが障害を受けることがありませんし、仮に起きたとしても「何月何日の何時から何時まで障害が出た」とアナウンスしてくれます。
トラブルの原因をすぐに解決できるのも、初心者にはありがたいはずです。
WordPressでサイトを構築する場合は、データベースが使えるサーバーが必要になります。
詳しくは下記ページを参考にしてください。